海外加工(かいがいかこう) / 令和のお墓を支える「海の向こうの外注先」

  • 基本的な意味: 原石の切り出しから文字の彫刻までを、コストの安い中国やインドなどの石材工場に外注(発注)することです。現在、日本で建てられる新しい墓石の約8割以上がこの海外加工品です。
  • 【地域事情】山形のお墓づくりで気を付けること: 海外加工自体は決して悪いことではありません。問題は、届いた石材をそのまま建てるのか、それとも現地の気候(山形の豪雪や強烈な寒暖差)に合わせて、国内の職人が最終的な補強や調整を行うかどうかの違いです。
  • 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): インターネットの激安店は、海外から届いた木箱を開け、そのまま下請け業者に建てさせて終わりです。私たち優良な石屋は、届いた石の寸法や磨きの状態を自社の工房で必ず再検品し、雪国仕様の強固な接着技術を用いて現場で組み上げます。どこで切られた石であっても、最後に命を吹き込むのは地元の職人の手です。