墓前灯籠(ぼぜんとうろう)
- 読み方: ぼぜんとうろう
- 基本的な意味: お墓の入り口や両脇に建てられる、石で作られた照明設備(灯籠)のことです。お盆などの際にご先祖様が迷わず帰ってこられるように明かりを灯す「道しるべ」の役割を持っています。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 雪国である山形では、冬の間に積もった雪の重みや、屋根からの落雪によって背の高い灯籠が倒れてしまう事故が起こり得ます。そのため、冬場は雪囲いをしたり、あえて背の低い「雪見灯籠(ゆきみとうろう)」と呼ばれる安定した形を選ばれることもあります。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 古いお墓の灯籠は、石と石がただ重なっているだけで接着されていないことがよくあります。お盆のお掃除の際、寄りかかった拍子に笠(一番上の屋根の部分)が落ちてきてケガをする危険があります。お参りの際は灯籠を少し押してみて、グラグラしないか安全確認をしてみてください。危ない場合は、私たち石材店が専用のボンドでしっかりと固定し直します。

