みなし墓地(個人墓地)
- 読み方: みなしぼち(こじんぼち)
- 基本的な意味: 現在の法律(墓地埋葬法)ができる昭和23年よりも前からあり、そのまま「お墓として使って良い」と特例で認められている古い墓地のことです。自分の家の裏山や畑の脇などにある個人のお墓などがこれにあたります。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 昔から農業が盛んで土地が広い山形県内では、集落の山裾や私有地にこの「みなし墓地」が非常に多く残っています。しかし、長年の雪や土砂で境界線が曖昧になっていることも多く、冬場はお参り自体が困難になる場所も少なくありません。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 「自分の土地にあるお墓だから、勝手に墓じまいして更地にしてもいいよね」と勘違いされている方が非常に多いです。みなし墓地であっても、お骨を取り出して解体するには、必ず市町村役場での「改葬許可」という法的な手続きが必要になります。ご先祖様の代からある敷地内のお墓を整理したい時は、自己判断で掘り返さず、まずは地元の石材店にご相談ください。

