五輪塔(ごりんとう)

  • 読み方: ごりんとう
  • 基本的な意味: 下から「四角・丸・三角・半円・宝珠(玉)」という5つの異なる形の石が積み重なっている、日本古来の伝統的なお墓の形です。それぞれが宇宙を構成する5つの要素(地・水・火・風・空)を表しており、仏教において最高の供養塔とされています。
  • 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 山形県内の古い霊園や由緒あるお寺の墓地に行くと、代々のお墓(○○家之墓)の横に、この五輪塔が並んで建っているのをよく見かけます。ご先祖様の五十回忌などの大きな節目に建てられたり、古いご先祖様をまとめて供養するために建てられてきた歴史があります。
  • 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): お盆に帰省した若い世代の方から「あの変わった形のお墓は何?」とよく聞かれるのがこの五輪塔です。ただのデザインではなく非常にありがたい意味を持つお墓なのですが、もし「墓じまい」をする事になった際、この五輪塔はお魂抜きの扱いが非常にデリケートになります。敷地内に五輪塔がある場合は、解体の際にご住職や石材店との綿密な打ち合わせが必要になります。