建之(けんし) / 建立(こんりゅう)
- 読み方: けんし / こんりゅう
- 基本的な意味: お墓の裏側や側面に、「令和八年八月 吉日 〇〇 建立(または 建之)」と彫られている文字のことです。どちらも「このお墓を建てました」という意味で、お墓を建てた人(建立者)の名前のすぐ下に彫刻されます。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 地域や石材店によって使われる文字が異なります。昔ながらの「建之」と彫るケースもありますが、私ども白田石材では、一般のお客様にもパッと見て意味が伝わりやすい「建立(こんりゅう)」という文字を彫らせていただくことが多くなっています。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 「建之」と彫ってあると、お盆に親戚でお墓を見た際に「これって『たての』って読むの?」と戸惑われる方が非常に多い、マニアックな用語の筆頭です。ちなみに、よく日付の横に彫られている「吉日(きちじつ)」は、「お墓を建てた(お祝いの)月」という意味合いで彫るため、具体的な日にちは彫らずに「○月 吉日」とぼかして彫刻するのが石材業界の古くからの習わしです。

