卒塔婆(そとば) / 塔婆(とうば)
- 読み方: そとば / とうば
- 基本的な意味: ご先祖様の追善供養(冥福を祈る行事)のために、お墓の後ろなどに立てる細長い木の板のことです。よく見ると板の上部が「五輪塔」と同じように5つの形(空・風・火・水・地)に切り込みが入っており、お経や戒名が筆で書かれています。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 山形県内の多くのお寺では、お盆の時期に行われる「おせがき(施餓鬼会)」の大法要の後に、ご住職から新しい卒塔婆をいただき、ご家族で直接お墓へ立てに行く風習があります。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): お盆明けに石材店に駆け込んでくるご相談で多いのが、「いただいた塔婆を立てようとしたら、金具(塔婆立)がサビて折れてしまった」「風で飛んでいってしまった」というトラブルです。古い塔婆を何年も挿しっぱなしにしておくと、風や雪の抵抗を受けて金具ごと壊れる原因になります。傷んだ塔婆の処分はお寺にご相談いただき、もし金具が壊れている場合は、丈夫でサビない「石材製」「ステンレス製」への交換をぜひご検討ください。

