墓じまい費用の税務(はかじまいひようのぜいむ) / 死後に引けない「解体工事の罠」
- 基本的な意味: お墓を解体・更地にしてお寺に返す(整地渡し)ための工事費用や、お寺へのお布施(離檀料など)にかかるお金のことです。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気を付けること: 進学や就職で山形から県外(首都圏など)へお子様が移り住んでいるご家庭において、「自分たちが亡くなった後、子供に墓じまいをさせよう」と考える方が増えています。しかし、雪国特有の頑丈な基礎コンクリートを撤去する墓じまい費用は決して安くありません。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): ここに税務上の大きな落とし穴があります。親御さんが亡くなった後に、お子様が遺産を使って墓じまいをした場合、その解体費用は「相続税の計算上、マイナス(債務控除)にできない」のです。つまり、税金をたっぷり引かれた後の遺産から、さらに高額な解体費用を払うことになります。もし「いずれ絶対に墓じまいをする」と決まっているなら、親御さんが【生前に】自分のお金で解体(改葬)を済ませておくのが、一番お子様の負担(税金+実費)を減らす方法です。

