才数(さいすう) / お墓の値段と重さを決める「プロ専用の単位」

  • 基本的な意味: 石材業界で使われる、石の体積(ボリューム)を表す伝統的な単位です。1才は「1尺×1尺×1尺(約30cmのサイコロ型)」で、御影石の場合、たった1才で約75kg〜80kgもの重さになります。
  • 【地域事情】山形のお墓づくりで気を付けること: 敷地が狭い都心のお墓は「15〜20才」程度で建つことが多いですが、広大な敷地に立派な外柵(囲い)を設ける山形のお墓では、「50才〜100才(総重量数トン)」を超える巨大なお墓が当たり前のように建てられます。これだけ重い石を支えるため、山形では頑丈な基礎工事が他県以上に重要になります。
  • 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 石屋の原価や見積もりは、石の種類だけでなく、この「才数(どれだけ石の量を使っているか)」で大きく変わります。もしA社よりB社の方が極端に安い場合、石を薄く切って「才数」を減らしている(=強度が落ちている)ケースがあります。見積もりを見比べる時は、石の分厚さや全体のボリューム感にもぜひ注目してみてください。