免震施工・耐震施工(めんしんせこう・たいしんせこう) / 見えない所でお墓を守る技術

  • 基本的な意味: 地震の揺れに対して、お墓が倒壊したり石がズレたりしないようにする工事のことです。石と石の間にパッドを挟む「免震」や、石材に穴を開けて金属の芯棒を通す「耐震」などの技術があります。
  • 【地域事情】山形のお墓づくりで気を付けること: 山形のような寒冷地でお墓を建てる際は、地域特有の気候を考慮した対策が必要です。現在全国的に主流となっている「特殊なシリコンパッド」などの免震材は、山形の厳しい冬の氷点下では凍結して硬化してしまい、いざという時に本来の揺れを吸収する効果を発揮できないリスクがあります。
  • 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): だからこそ、当店では冬の寒さに一切影響されない「ステンレスの棒(ダボ)」を石と石の間に直接突き刺す、物理的な耐震施工にこだわっています。昔のお墓は石の上に石をただ置いているだけでしたが、ステンレスの棒を貫通させて専用のボンドでガッチリ固めることで、地震の揺れにも雪の重みにも負けない頑丈なお墓になります。ネットやカタログの情報を鵜呑みにせず、雪国の過酷な気候を知り尽くした地元石屋の工法が一番安心です。