小叩き仕上げ(こたたきしあげ) / 職人の技が光る伝統的な表面加工

  • 基本的な意味: 石の表面を特殊な刃のついたハンマーで何度も叩き、ツヤを消して少しザラザラとしたマットな質感にする伝統的な加工方法です。
  • 【地域事情】山形のお墓づくりで気を付けること: 山形県内で採れる安山岩などに用いられるほか、お墓の入り口や階段部分によく施工されます。冬場は雪や凍結で足元が非常に滑りやすくなるため、このザラザラとした加工が天然の「滑り止め」として大活躍します。
  • 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 今はお手入れが簡単なピカピカの「本磨き(鏡面仕上げ)」が主流ですが、職人が手作業で叩いて仕上げた石には、機械には出せない温かみと重厚感があります。磨かれた石よりもコケや汚れがつきやすいため、お掃除の時はタワシで優しくこすってあげてください。