墓誌(ぼし) / 戒名板
- 読み方: ぼし / かいみょうばん
- 基本的な意味: 亡くなられた方の戒名、俗名(生前のお名前)、没年月日、数え年などを刻む独立した石の板です。「戒名板(かいみょうばん)」や「名標(めいひょう)」とも呼ばれます。
- 【地域事情】山形のお墓づくりで気をつけること: 山形県内では、墓石本体に直接名前を刻むのではなく、敷地内に墓誌を建てて代々の記録を残す家が多く見られます。厳しい冬の寒さや風雨に晒されるため、文字の刻みが浅いと数年で読みにくくなることがあり、深彫り技術や読みやすい字体選びが問われます。
- 職人のホンネとアドバイス(ここだけの話): 追加彫刻のご依頼をいただく際、すでに墓誌がいっぱいになっていて彫るスペースがないケースがあります。その場合は表面を削り直すか追加で板を建てる必要があるため、最初に墓誌を建てる段階で「将来何人分彫れるスペースがあるか」を計算しておくことも大切です。

