誕生石の由来とは?
街中が華やかなイルミネーションに包まれ、クリスマスソングが聞こえてくる季節になりましたね。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美を考える時間も、この時期ならではの楽しみです。
今回は、そんなクリスマスの贈り物としても人気の高い**「誕生石」**について、石材店ならではの視点でお話ししたいと思います。
誕生石の起源は古く、旧約聖書の「エジプト脱出記」に登場する祭司の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石や、新約聖書の「ヨハネの黙示録」に記された聖都の城壁の土台にある12の宝石が由来と言われています。
現在のように「1月はガーネット、2月はアメシスト……」と統一されたのは1912年のこと。アメリカの宝石商組合によって定められたものが、世界的な基準となりました。
12月の誕生石:聖夜にふさわしい「青」の輝き

12月には、冬の澄んだ夜空やクリスマスの静寂を思わせる、美しい青色の石が揃っています。
- タンザナイト:「誇り高き人」「冷静」 夕暮れ時の空のような群青色が特徴。知性を高め、成功へと導く石とされています。
- ターコイズ(トルコ石):「成功」「繁栄」「旅の安全」 古くから守護石として愛されてきました。勇気を与え、困難を乗り越える力を貸してくれると言われています。
- ラピスラズリ:「真実」「幸運」 星空を閉じ込めたような深い青。世界で最初に「パワーストーン」として認められた石の一つです。
石材店が考える「石と想い」のつながり
私たち白田石材は、普段はお墓や記念碑といった「大きな石」を扱っています。一方で、指輪やネックレスに使われる「誕生石」はとても小さな石です。
しかし、その根底にある想いは同じだと私たちは考えています。
「変わらない想いを、形に残す」
石は何十年、何百年という時を経ても、その美しさや存在感を失いません。クリスマスに誕生石を贈るという行為は、その瞬間の喜びだけでなく、「あなたの幸せが永遠に続きますように」という願いを石の硬さに託すことでもあるのです。
素敵なクリスマスを
宝石も、私たちが扱う御影石も、すべては大自然が気の遠くなるような時間をかけて作り上げた贈り物です。今年のクリスマスは、そんな地球の記憶が詰まった「石」に、大切な人への想いを重ねてみてはいかがでしょうか。
皆様にとって、温かく輝かしいクリスマスになりますように。



